葛飾 北斎


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 ご覧の皆様も良く知っている方だと思いますが、
この絵を書いた方は葛飾北斎の娘お栄だそうです、
お栄は父親の北斎よりも絵が上手かったと言われています、
しかし実態はまったくわからないことが多く結婚もしていたそうだが
亭主が絵が下手なので離縁して北斎の下で学んでいたそうです、
お栄は主に春画を得意としていたそうですが、
北斎が書いたとされている絵の中にもお栄が書いたと思われる春画があるそうです、
この上記の絵はとても新鮮な切り口で描かれています、
落款がないように見えますが提灯にお栄と書かれているそうです、
一字づつ提灯に書いてあります、
また字が反対になったりしているそうです、
確認しづらいのですが読めると思います、
お栄は父親を信頼し尊敬していたそうなので隠して落款を入れたのかもしれません、
提灯の下にできた明かりを描いているところは新鮮な頭脳があるからこそ描けたのだと思いたい、
着物の模様が明かりによって映し出されているところは女性ならではの視点だと思います、

お栄の作品と確認されている絵は数点だけあるそうですが、
将来 海外からも発見されて欲しいと願っています、
最後に私はこの絵を見たときにとても感謝をしました、
このような絵画を戦争によって略奪され海外で発見され大切に
保管 管理されていたことに対して感謝しました。


もしお栄が生きていれば裸電球がある景色をありふれた景色を
お栄ならばどのような切り口で描き出すのか見たいと思いました、

by ccrkasago | 2010-02-25 17:48 | 春 夏 秋 冬 | Trackback | Comments(6)
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Commented by tomiete2 at 2010-02-25 20:21
今晩は、

うーーーと、うなされるような絵・・・・
お栄の絵は惹きつけますね。
Commented by al17 at 2010-02-25 22:03
かさごちゃん こんばんは~^^

本当に女性ならではの 細かい描写が良く判って
凄い立体的な3D画像を見る様です。素晴らしい!!
提灯の影って 確かこんな感じだった事を思い出し
ちゃいましたよ~月明かりの夜祭りで母の灯した
明りが優しかったです♪
良い物を見せて頂いて 有難うございます。
Commented by tabikko at 2010-02-27 06:45 x
カサゴさんの解説を読みながらじっくりと見せていただきました。
本当に細部や明暗がはっきりと描かれた、当時の雰囲気が見える素晴らしい絵ですね。
Commented by ccrkasago at 2010-02-27 09:12
tomiete2さん おはようございます。 お栄が描く日本画は新鮮です、何よりも着眼点が新鮮です、 北斎はお栄を高く評価しているそうですが身の回りの世話も良く献身的にしていたそうです、
Commented by ccrkasago at 2010-02-27 09:12
al17さん おはようございます。  お栄の着眼点は素晴らしいでしょ、実物はアメリカにあるそうです、戦後の混乱期に占領軍が持ち去っている日本画は世界中にあるそうです、特にアメリカに沢山あるそうです、
Commented by ccrkasago at 2010-02-27 09:12
tabikko7さん おはようございます。 お栄の着眼点は素晴らしいでしょ、印象派が書いていた絵画よりも優れていると思います、北斎の遺伝子が確実に伝わっていますね、現存する お栄の書いた日本画は3点ほどが確認されているそうです、
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